2010年05月24日

<H2Aロケット>打ち上げ成功 衛星の開発者ら「感動の笑み」(毎日新聞)

 ◇KSAT、ハヤトと命名

 「言葉に出来ないほど感動した」−−。鹿児島大(鹿児島市)や地元企業が開発した小型人工衛星「大気水蒸気観測衛星(KSAT)」を積み、種子島宇宙センター(南種子町)から21日に打ち上がったH2Aロケット17号機。打ち上げ約2時間後には、地上との交信に成功。開発した鹿児島人工衛星開発部会(部会長・西尾正則教授)は「これを契機に鹿児島に宇宙産業を根付かせたい」と更なる意欲を示した。【川島紘一、黒澤敬太郎】

 午前6時58分、機体はまばゆい光と「ゴー」というごう音と共に、白い軌跡を残して空高く昇った。射場から約3キロ離れた竹崎展望台で、KSATの関係者7人はしばらく無言で見つめていたが、徐々に笑顔に。無事に分離したというアナウンスを聞き、手をたたいて喜んだ。

 鹿児島大大学院修士2年、手嶋伸一さん(24)は「自分が携わったものが載っていると思うと、味わったことのない不思議な気持ちになった。寝不足で苦しかったことも、すべて吹き飛んだ」。衛星の設計を手掛けた精密機械メーカー「エルム」(南さつま市)の宮原照昌専務(57)は「県民の期待が大きくなるのを感じていたので、責任を果たして安堵(あんど)した」と口元を緩めた。

 射場がある鹿児島だが、人工衛星の製作は初めて。これまで開発部会のメンバーは「鹿児島で作り、鹿児島で打ち上げる『地産地消』」を合言葉に約5年間、試行錯誤を続けてきた。10センチ四方の超小型衛星だけに、緻密(ちみつ)な作業が求められた。

 精密金型メーカー「東郷」(鹿児島市)の東成生社長(52)は「薄く軽く、強度も持続しなければいけない。何回も試作して作り上げた」と労苦を振り返る。だが「今回の経験で、宇宙ビジネス参入も見えてきた」とも。宮原専務は「鹿児島は農業だけでなく、衛星を作る技術もあることを示せて誇りに思う」と話した。

 ◇KSATと交信確認 鹿大でも大きな拍手

 鹿児島市の鹿児島大郡元キャンパスでは、西尾教授が中継で打ち上げを見守った後、学生らと大学に設置した臨時管制室でKSATと最初の交信を試みた。予定時刻の午前8時半を過ぎても、電波は受信できず、室内は不安と緊張に包まれた。

 だが約10分後、衛星との交信機器の波形が大きく揺れた。「確認できました! やりました!」。曇った表情を満面の笑みに一変させた西尾教授の歓喜の声が響いた。その瞬間、会場は拍手で沸き返った。

 打ち上げ成功後、KSATの愛称が「ハヤト」と発表された。鹿児島の科学技術の飛躍を願い名付けられた。西尾教授は「今まであこがれだった宇宙が、参加するものになった。衛星と無関係の企業が連携して作れたのはすごいこと。今後、もっと多くの衛星を作り打ち上げたい」と喜んだ。

 西尾教授と一緒に、同大の学生や同大付属小の児童ら約300人が大型画面の前で打ち上げを見守った。全員でカウントダウン後、無事ロケットが打ち上がると、会場からは「おー」「すごーい」と歓声が上がった。同小3年左崇〓(さすうぎょく)さん(8)は「ドキドキした。すごい迫力。KSATには宇宙から地球を見守ってほしい」と話した。

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2010年05月20日

非正規雇用 「派遣法改正を」若者と女性が集会(毎日新聞)

 失業率の改善が進まない中、2人に1人が非正規雇用で働くとされる若者と女性の集会が16日、東京都内でそれぞれ開かれた。労働者派遣法改正の審議が進まず、今国会での改正が厳しい情勢だが、両集会では「きちんと審議を」「抜本改正を」と善処を求める声が相次いだ。【東海林智、市川明代】

 新宿区の明治公園であった「全国青年大集会2010」(全労連青年部などで作る実行委員会主催)には、5200人(主催者発表)の若者が参加。自動車メーカーや電機会社で派遣労働者として働き雇い止めに遭った人や就職活動に苦労する大学生、高校生が体験を語った。定時制高校2年の小松耀さん(16)は「50回も面接に落ち、学費も払えず退学寸前になった。安定した仕事がほしい」と訴えた。

 来賓としてあいさつした反貧困ネットワーク代表の宇都宮健児弁護士は「貧困は社会問題と同時に人権問題。労組、市民団体など多様な団体が手を結び解決しよう」と呼び掛けた。参加した求職中の元派遣労働者(35)は「派遣法改正の成立が難しいと聞き、腹が立つ。問題のある派遣制度を放置するのか」と怒りをあらわにした。

 ◇「パートのおばさんと呼ぶな」

 一方、渋谷区では「女性と貧困ネットワーク」が「女性のメーデー」を初めて開催。渋谷駅近くから恵比寿駅前まで約3キロをデモ行進した。

 約50人が参加。「パートのおばさんと呼ぶな」「ケアワーカーはボランティアじゃない」「女を安く使うな」と、男性社会に「分断」されてきた女性の思いをシュプレヒコールに託した。長時間労働で体を壊し、その後別の会社で派遣切りされたという女性(36)は「女は派遣で当然という扱いだった。人間らしい働き方を求めたい」と話した。

【関連ニュース】
労働者派遣法:改正案が衆院で審議入り 野党から懸念意見
雇用:各党が政権公約に
賃金調査:最低賃金下回る正社員求人1.74%
UR:事業仕分けに先手、労働者にしわ寄せ ファミリー法人、昇給なしも
長妻氏、存在感陰り(その1) 派遣法・年金、目立つ手堅さ(1/3ページ)

政府、口蹄疫対策に総力=農家への生活・経営支援―予防的殺処分の拡大検討(時事通信)
首相動静(5月13日)(時事通信)
広島少年院暴行、元法務教官に2審で猶予判決(読売新聞)
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2010年05月13日

<絵本>「本の過疎地」に寄贈訴え 福島・飯舘(毎日新聞)

 図書館がなく、書店も村営1軒しかない福島県飯舘(いいたて)村が、不要になった絵本の寄贈を全国に呼び掛ける。「絵本リレー」と名付け、寄贈本は子どもに読ませるだけでなく、希望する妊婦らに無料で配る。菅野典雄村長は「使われない絵本にもう一度命を与え、子どもの感性をはぐくみたい。“本の過疎地”の小さな村には皆さんの協力が必要」と訴えている。【関雄輔】

 飯舘村は阿武隈山地の山あいにある人口約6000人の過疎地。男性職員に育児休暇取得を義務付けるなど、子育て支援に力を入れている。だが、財政状況が厳しいため図書館を建設できず、学校の図書購入費も乏しい。村は95年に全国でも珍しい村営書店「ほんの森いいたて」を開設。これまでに約25万冊を売ったが、都市部に比べると、子どもたちが本に触れる機会はまだまだ少ないのが現実だ。

 「絵本リレー」で寄贈を呼びかけるのは、小学生までを対象とした絵本。送料も負担してもらい、代わりに村がお礼の手紙と記念のしおりを送る。集まった絵本は村内の保育所・幼稚園・小学校の計6カ所に置き、子どもたちが自由に読めるようにする。村公民館にも並べ、村内外の親や妊婦が希望すれば、無料で数冊持ち帰れるようにもする。

 募集は来年3月末まで。今年度始めるラオスとの交流事業の一環で、寄贈本の一部を中学などの英語の授業で翻訳し、現地の子どもに贈る計画もある。

 送り先は〒960−1892 飯舘村伊丹沢伊丹沢580の1、飯舘村教育委員会。問い合わせ先は村教委(0244・42・1631)。

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<特集>0歳の赤ちゃんと絵本
<特集>読んであげて:連載童話
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